リモートワークを実践する際に、
主に連絡はチャットになることが多く、
skype、チャットワーク、slack、LINE、facebookメッセンジャー等が連絡手段のメインとなります。
その為、「会話よりも結果的にテキストでの回答の方が早い」という状況が作り出せることができれば
実質リモートワークによる弊害として懸念されるコミュニケーション、意思疎通の不足を防ぐことができ、
なおかつ、口頭での依頼よりも精度の高い仕事の進め方を実現することができます。
又、チャットの場合グループチャットという機能が搭載されており、
複数のメンバーに対して同じ情報を一気に伝達することができ、
また、グループチャットにおいてもチャットワークやslack等で「to(メインの連絡相手)」を指定することができます。
グループチャットと、このTOの機能を活用することにより、
担当同士の会話をスムーズに行いつつも、ディレクターや上司等にも作業状況を自動的に把握してもらうことが可能です。
従来型の口頭ベースのみの仕事ですと、情報伝達にコストがかかったり、
会議にてその場で悩む等の時間のロスがあります。
もちろんブレストの場面においてはそういった時間も必要となりますが、
きめる人間と、作る人間の関係性が明確な場合は多くの場合テキストでの依頼の方がログも残り、双方が見返すことができ
聞き返すことも少なくすることが可能な為メリットが多いです。
我々のチームはもちろん、最近ではこの仕組みを理解しているIT企業は多く、
クライアントやパートナーとの仕事の際もチャットによる相談、依頼が日々行われております。
又、チャットの場合、LINEでご存知の通り、各チャットサービスはスマートフォンアプリも提供している為、
出先でもチームメンバーやクライアント等からの質問に対して、スマートフォンから迅速に回答することができます。
多くの場合回答が遅くなることで相手方の作業が滞る原因となることが多い為
1秒でも早い回答が必要です。
その際タイピングの速度、フリック入力の速度により全体の開発スピードが高まることが言うまでもありません。
リモートワークの基礎編としてはタイピングの速度を磨くというのはあらゆる面で有効かと思います。